もし成果が出ていなければSEO対策のセカンドオピニオンを利用したほうがいい理由を紹介します

SEOコンサルタントの大島です。

今回はSEO対策におけるセカンドオピニオン(第2の意見)の必要性について述べていきます。結論としては、SEO対策においてはセカンドオピニオンは予算が許せば必ずやったほうがいいという意見です。その理由や背景について説明していきます

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SEO対策におけるセカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、本来医療用語で医師が診察した決定や経過観察について、別の医療機関を受診することで「第2の意見を求めること」を指します。その結果、病気への理解が深まり、また違ったアプローチが選択肢として入るという目的があります。

SEO対策においてのセカンドオピニオンとは、まさに現在契約しているコンサルティング会社ないし社内での検討内容の打率を上げるのがもっぱらの目的です。

現状出ているSEO施策が、本当に合っているのか、現在のフェーズに見合っているのか、他にもっとやるべきことがないのか、など多角的な視点で実施成否を判断するのがセカンドオピニオンの役目といえるでしょう。

SEO対策でセカンドオピニオンを利用したほうがいい理由

理由1:SEO事業者には得意領域・不得意領域がある場合がある

SEOと一言で表しても、アプローチの方法は多様です。

  • テクニカルSEO
  • 内部対策
  • バックリンク施策(外部リンク)
  • コンテンツSEO(コンテンツ対策)

総合的なSEO対策を行っている会社もあれば、実際はどれかの分野が得意領域であり、その他は優先度を下げて実施しているパターンも多くあります。

もちろん一定の領域のみのアプローチで成果が出る場合があるのですが、現在のSEO情勢は複雑化しており、さまざまなアプローチを高度に行っていった方が結果創出しやすいと言えます。

特に多い印象が、はコンテンツSEOやバックリンク施策を中心に据えている事業者様です。これらは比較的とっつきやすいSEO施策のため、言葉を選ばずに言うと少し勉強すれば「SEOコンサルティング」として提供できてしまいます。

しかし重要なのは総合的にSEOに対してアプローチをしていくこと。得意領域がある事業者に対してその分野の発注をするのは良いですが、不得意領域を放置しておくと結果が出るまで遅くなってしまうため、不得意領域をカバーするためにもセカンドオピニオンは重要といえるでしょう。

理由2:SEOの結果出現は会社ではなく担当者次第

SEOでは担当するコンサルタントの実力や経験値が、露骨にサイトの結果創出に結びついているといっていいでしょう。

実はSEOのツールを用いれば、サイトの改善点やエラーといった部分を指摘することは誰でも出来てしまいます。自分がSEOツールの導入をする際に、ツール担当者に説明を受けていてびっくりしたのが「この課題レポートをきれいに整えて顧客に提出すれば、SEOコンサルティングは誰でもできますよ」というフレーズ。

そこの倫理観はさておき、SEO上におけるいわゆる教科書どおりの課題指摘・改善は、現在のツールが優秀ですので実は誰でもできます。

しかし、現在のSEOにおいてはそれだけでは残念ながら結果は出ません。

  • 現在の検索結果(SERPs)に求められている要素を抽象化し、サイトに落とし込む能力
  • 顧客のビジネスを理解し、SEO施策に落とし込む能力
  • ツールが発見できない課題を発見し、解決する能力

など、コンサルタントは今までの場数、すなわちどれほどのサイトを分析してきて、現在のSEO情勢に明るく、課題を解決したかが非常に重要な側面となっています。

そのため、いわゆる「担当者ガチャ」状態といえます。会社が大きくても、担当者の能力が追いついていなければ結果は出ませんし、逆も然りです。

現在のSEO担当が本当に結果を出せるのか?と疑問に思ってしまったら、セカンドオピニオンで施策の成否を確認してみるのも手だと言えます。

理由3:残念ながら詐欺のようなSEO会社も存在する

SEOとはブラックボックス要素の多いWebマーケティング施策です。

2つ意味があり、1つはGoogleのアルゴリズムが公開されていないためブラックボックス、2つ目は何もやっていなくても気づかれにくいからブラックボックスという意味、皮肉です。

このブラックボックスという部分を逆手にとって、1ヶ月間ほとんど何もサイトに手を加えてなくてもレポートを整えさえすれば、コンサルティングした風に成立してしまうというわけです。

もちろん評判が大事な現代において、そのような手法をとる会社は淘汰されてしまっていると信じたいですが、ゼロにはなっていないと検索結果を見て思います。

「あれ?もしかしてこの会社、SEO対策何もやっていない?」と疑問に思ったとき、セカンドオピニオンを利用できれば、実際にサイトがどのように変化して(内部のコードの変化など)、といった点に気付くことができます。

SEOのセカンドオピニオンを利用してトラフィックを大幅に増加した事例

事例1:大手SEO会社からのリプレイス、施策に疑問が生じたためセカンドオピニオンを利用

1つ目の事例は、大手SEOコンサルティング企業を利用していた事業者が、弊社へのセカンドオピニオンを利用してトラフィックを大きく伸ばした事例です。

セカンドオピニオンを利用しようと思った背景には、以下のような「違和感」が生まれたからと教えていただきました。

営業担当とかその背景にいる、戦略を考えるような人たちは詳しいですけど、フロントの方の知識が結構乏しくて、全部確認して回答します。」のような感じで、スピードがかなり遅かった

施策についても、傍から見てもあまり効果ないのでは?というものが結構多くて、中でも、インデックスを増やすような施策をやってた時に、サイトのテーマ性が結構ずれてしまって、それで大きく結構主要なキーワードで順位を落としたことは、決定的なことだった

もともとフロントを担当していた方の対応に違和感を覚え、最終的にサイトの順位を大きく落としたことが決定的でした。

結果的に弊社がご支援させていただくこととなり、狙っていたキーワードで1位獲得。出店する地域すべてで1位を獲得する規模のサイトへと成長しました。

>>顧客インタビュー記事を見る

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事例2:コンテンツの結果が出ない業者からリプレイス、検索順位・CV数に不満がありセカンドオピニオンを利用

2つ目の事例は、中堅SEOコンサルティング企業を利用しており、コンテンツ投稿を行っていたがなかなか順位が伸び悩み、結果に満足がいかなかったためセカンドオピニオンを利用いただいた事例です。

弊社がサイト内に格納されているコンテンツを拝見したところ、残念ながらSEO視点・ユーザー視点においても高品質といえる記事ではありませんでした。そのため順位が伸び悩んでいるとお伝えさせていただき、そこから弊社がコンテンツ作成をご支援しております。

結果として、記事経由のコンバージョン数は342%アップ。トラフィックも大きく2.5倍へと増やす結果となりました。

昨今のSEOでは、サイト内に低品質コンテンツと言われるものが多く存在するのは、全体の順位を下げてしまうきっかけとなります。そのため、コンテンツの品質に違和感を覚えたら、まずは無料でご相談ください。

>>詳しい事例についての記事を読む

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