業種:マシンピラティススタジオ|非指名系KWの導線整備とSEOコンテンツ拡充で、平均掲載順位を7ヶ月連続で1桁台に定着させた事例

指名検索だけに頼った集客は、店舗展開のスピードに追いつくでしょうか。
複数店舗を展開するマシンピラティススタジオ様は、集客の約65%を指名検索(ブランド名での検索)に依存しており、非指名系キーワードでの流入が伸び悩んでいました。ウェブココルの支援開始後、平均掲載順位は初月の16.0位から翌月には8.1位まで改善し、以降7ヶ月にわたり8〜9位台で安定。検索結果での表示回数も、直近では支援開始時の1.4倍まで伸びています。
この事例の概要
| 業種 | マシンピラティススタジオ(複数店舗展開) |
|---|---|
| 店舗数 | 7店舗 |
| 支援開始前の状況 | ドメインレーティング21、100位以内獲得キーワード数178。流入の約65%が指名検索 |
| 支援期間 | 2025年10月〜2026年4月(実績データで確認できた期間) |
| 契約プラン | SEOコンサルティング(月7施策まで)/記事制作 |
主なハイライト
- 平均掲載順位:16.0位(支援開始月)→ 翌月8.1位 → 以降7ヶ月間8〜9位台で安定
- 検索結果での表示回数:51,963回→73,302回(約1.4倍)
- 新規記事制作:約29本


取り組み前に抱えていた課題
支援開始前の診断では、次の3つの課題が確認されました。
1. 非指名系キーワードでの流入不足
流入の約65%が指名検索に依存しており、まだ知名度の低いエリアや、新規に開拓したい層に向けた非指名系キーワードでの集客が弱い状態でした。指名検索だけに頼った集客構造は、新規出店のペースに集客が追いつかない、あるいは認知度がまだ低いエリアでの取りこぼしにつながります。
2. ページ数・コンテンツ品質が競合対比で見劣りする
競合と比較して、ページ数・コンテンツの充実度で見劣りする状態でした。料金体系やインストラクター紹介、初心者向けの案内など、意思決定に必要な情報がサイト内に十分に用意されていませんでした。
3. 内部対策(クローラビリティ・内部リンク・パンくず・hタグ)が未整備
サイト内部の基本的な設計が整っておらず、クローラビリティや内部リンク構造、パンくずリスト、見出し構成(hタグ)といった、SEOの土台となる部分に改善余地が残っていました。
なぜ「非指名系キーワード」の獲得が、多店舗の成長戦略に直結するのか
指名検索は、すでにブランドを知っている顧客からの検索です。裏を返せば、指名検索の比率が高いということは、まだブランドを知らない見込み客への接点が非指名系キーワードに偏っている、あるいは十分に取れていないことを意味します。
店舗を増やすフェーズにあるビジネスほど、新しいエリアでの認知はゼロからのスタートになります。非指名系キーワードでの上位表示を積み上げておくことは、新規出店時の立ち上がりを早め、広告費に頼らずに新規顧客との接点を作り続けるための土台になります。今回の支援も、この「非指名系の導線をどう太くするか」が軸になりました。
コンテンツの拡充——意思決定に必要な情報をサイト内に揃える
料金ページ、インストラクター一覧、初心者向けガイド、会社概要ページなど、体験申込みの意思決定に直結するページを新設・拡充しました。あわせて、TOPページの改修、ユーザーボイス(お客様の声)ページの改修、FAQページの改修を実施し、これまで情報が分散していたコンテンツを整理しています。
内部対策の立て直し——SEOの土台を整える
canonicalタグの修正(対応済み)をはじめ、構造化データの実装、パンくずリストの改善、内部リンク設計の見直し、低品質ページの制御・削除、meta情報の重複解消など、SEOの基本となる内部対策を一つずつ立て直しました。ページ単体の改善だけでなく、サイト全体としてクローラーとユーザーの双方が回遊しやすい構造に組み替えています。
店舗ページの地域最適化
7店舗それぞれの店舗Topページについて、地域性を反映した内容への強化と構造化データの実装を行いました。エリアごとの検索ニーズに応える形でページを差別化することで、各店舗の商圏における非指名系キーワードでの表示機会を広げています。
新規記事制作によるコンテンツ資産の積み増し
支援期間中に新規記事を約29本制作し、非指名系キーワードでの間口を広げました。単発の記事公開で終わらせず、内部対策で整えたサイト構造に組み込むことで、記事単体ではなくサイト全体の評価向上につなげる設計にしています。
支援開始から得られた成果
平均掲載順位は、支援開始月の16.0位から翌月には8.1位まで大きく改善し、その後7ヶ月にわたり8〜9位台で安定して推移しています。単月だけの改善ではなく、複数月にわたって順位を維持できている点が、内部対策とコンテンツ拡充を両輪で進めた成果だといえます。
検索結果での表示回数も、支援開始月の51,963回から、直近では73,302回まで伸びました。月によるばらつきはあるものの、全体としては増加基調で推移しています。
この事例からわかる、ウェブココルが選ばれる理由
指名検索比率が高いビジネスほど、「今のままでも一定の集客は保てている」ため、非指名系の弱さが後回しにされがちです。今回の事例では、次の2点が成果につながったと考えられます。
土台の内部対策とコンテンツ拡充を並行して進める
内部対策だけ、コンテンツ制作だけに偏らず、クローラビリティ・内部リンクといった土台の整備と、料金ページやFAQなど意思決定に必要なコンテンツの拡充を同時並行で進めています
多店舗ビジネス特有の「店舗ページ」を軸にした設計
全店舗を同じテンプレートで済ませず、各店舗の地域性を踏まえた差別化を行うことで、非指名系キーワードでの接点を店舗単位で広げています
おわりに
指名検索への依存度が高かったマシンピラティススタジオ様の事例をご紹介しました。内部対策の立て直しとコンテンツの拡充を両輪で進めることで、平均掲載順位を一時的な改善で終わらせず、7ヶ月にわたり1桁台に定着させています。「指名検索はあるが、新規の接点が広がらない」とお悩みの多店舗ビジネスの方は、ぜひ一度ご相談ください。




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