【プロ解説】エステサロンのSEO対策まとめ|集客・売上UP
エステサロンのWeb集客で、売上をアップさせるためには、ポータルサイトへの掲載やGoogle広告やSNS広告出稿だけでなく、SEO対策が必要不可欠です。
エステサロンは「地域名+痩身エステ」「地域名+フェイシャルエステ」のようにGoogle検索を通して、比較検討される業界のため、SEO対策の重要性が高い業界です。
また、ポータルサイトやWeb広告のような有料の集客に依存して、SEO対策に注力していない会社が多いのが美容業界の実情です。
SEO対策を通してホームページを効果的に活用できれば、ホットペッパーに頼らない費用をかけずに長期的な集客が実現できます。特に複数の店舗を展開しているエステサロンでは利益率を大幅に改善させるために必要不可欠です。
ウェブココル株式会社は地域KWに特化したSEO対策コンサルティング会社です。
「福岡 ブライダルエステ」「江東区 リンパマッサージ」「渋谷 ハイフ」のような地域名や駅名でのSEO対策を得意としている当社がエステサロンで行うべきSEO対策を解説します。
「いち早く、エステサロンのSEO集客を実現したい!」という会社様はお問い合わせください。
エステサロンの集客にはSEO対策がおすすめ
エステサロンがSEO対策を行う一番の目的は、サイトを検索上位に表示させ流入数の増加や売上・問い合わせ増加につなげることです。エステサロンの場合、検索順位アップによりサロンの知名度をあげ、そこからWebサイトへのアクセスや来店の申し込み件数の増加を目指します。
サイトをたくさんのユーザーに見てもらうには、検索エンジンで店舗のサイトが「実際に検索されるキーワード」で上位に表示される必要があります。そのためには、エステサロンのホームページを作成し、お店の情報を掲載しておくことが必要不可欠です。
さらに、フェイシャルエステ・ボディエステ・脱毛エステなど、ターゲットが求める情報を提供し、Googleからの評価を高めていくことが求められます。
【集客】エステサロンでのSEOとSNSにおけるターゲット層の違い
そもそも、Webマーケティングとひと口にいっても、SEO対策とSNS運用では、メインとして狙えるターゲット層が変わります。一般的にSEO対策は顕在顧客、SNS運用は潜在顧客へアプローチしやすいという特徴があります。
SEO対策の場合、「エリア名 エステサロン」といったキーワードで上位表示できれば、行ける距離のエステサロンへ行きたいと考えているユーザーにアプローチすることが可能です。
一方で、SNS運用の場合はアルゴリズムによって、ユーザーが興味を持つであろう投稿が中心に表示されます。ユーザーは「何かを解決する」というよりも、「コンテンツを楽しむこと」を目的にSNSを利用するため、SNS運用は潜在顧客への訴求に向いています。
エステサロンのSEO対策におけるメリット・効果
エステサロンや美容サロンにおけるSEO対策のメリットは、広告費をかけずに長期的なサイト集客が可能になる点です。
リスティング広告の場合はクリック単価が高いため、目標とする顧客獲得単価を広告費が大幅に超えやすいです。ホットペッパーの集客も媒体へ支払う広告費がかさむため、美容業界は構造的に薄利になりやすいです。
しかしSEO対策を攻略すれば、 無料で集客を実現できるため競合他社と比較して利益体質になります。
さらに、サイトに訪れる多くのユーザーはエステに関するキーワードで検索しており、エステサロンに関心の高い見込み客を集客できるのもメリットです。
また、一度公開したサイトは、削除しない限りほぼ永久的に残り続けます。そのため、制作したコンテンツが自社にとって資産になる点もSEO対策の強みです。ほかにも、SEO対策には次のようなメリットがあります。
広告費をかけずに長期的なサイト集客が可能
SEO対策をするメリットとして、広告費をかけずに長期的なサイト集客を実現できることが挙げられます。SEO対策では、GoogleやYahoo!に表示される「スポンサー・広告」と記されていない枠に表示されます。スポンサー枠以外は、検索エンジンが「ユーザーの悩みを解決できる」と評価したコンテンツを自動で表示するため、広告費はかかりません。
一方で、「スポンサー・広告」と記された枠で自社サイトを表示する際は、広告費が必要となります。ユーザーにクリックされるたびに広告費がかかる仕組みで、商品・サービスの購入・成約に繋がりやすいほどクリック単価は高くなる傾向です。
広告は即効性が見込めるものの、広告費をかけ続けなければ集客できません。反対にSEO対策は、集客できるまでに時間はかかるものの、中長期的に見ると費用を抑えて集客できる手法です。
広告費をかけずに中長期的に安定した集客を実現したい場合は、SEO対策を選ぶことをおすすめします。
エステサロンに関心の高い見込み客を集客できる
SEO対策を集客方法として選ぶと、エステサロンに関心の高い見込み客を中心に集客しやすくなります。SEO対策では、見込み客が検索する可能性が高いキーワードを中心に選定します。
エステサロンであれば、「お肌を綺麗にしたい」「体の疲れを癒したい」と考えるユーザーが検索しやすいキーワードを選定すれば、見込み客へ自社をアピールすることが可能です。
また、集客に繋がりやすい「エリア名 エステサロン」というキーワードで上位表示できれば、周辺地域でエステサロンを探すユーザーへ広くアプローチできます。
エステサロンのSEO対策におけるデメリット
エステサロンのような美容店舗のSEO対策におけるデメリットは、2点あります。
- ホットペッパーが強く1位表示の難易度が高い
- YMYL領域のため順位の入れ替えが激しい
以下では、2つのデメリットについて詳しく解説します。
ホットペッパーが強く1位表示の難易度が高い
エステサロンがSEO対策をするデメリットとして、ホットペッパーが強く、1位表示の難易度が高いことが挙げられます。ホットペッパーはドメインエイジが長く、上位に表示されやすいサイトの一つです。
ドメインエイジとは、GoogleやYahoo!にサイトが認識されてから現在までの期間のことです。ドメインエイジが長いサイトほど、安定して運用されていると評価され、上位表示されやすくなるといわれています。
また、多額の予算を投じてサイトを運用しており、ホットペッパーは、ドメイン以外の観点で見ても評価が高くなっています。エステサロンのサイトでSEO対策を進める場合、ホットペッパーと競合しないキーワードを狙うことをおすすめします。
YMYL領域のため順位の入れ替えが激しい
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、人生に大きく影響を与える可能性が高い領域のことを指します。基本的には、健康や医療・金融・政治や法律などがYMYL領域に該当します。
正しいかつ最新の情報が求められるYMYL領域は、コアアップデートの影響を受けやすい傾向です。コアアップデートのたびにYMYL領域では、順位が大きく変動し、常に対策することが求められます。
また、情報の鮮度も重要であることから、上位表示し続けるためには、サイトを定期的に更新することが欠かせません。順位を維持し続けることが難しい点は、YMYL領域に分類されるエステサロンのサイトでSEO対策するデメリットです。
エステサロンの基本的なSEO対策
- ユーザー・検索エンジンともに実情を把握しやすいエステサロンのHPを構築する
- 「地域名×エステサロン」で上位表示を狙うためのSEO対策をする
- タイトルや見出しに上位表示を狙いたい検索キーワードを必ず加える
- 関連性の高い情報は内部リンクを活用してサイト内を回遊させる設計にする
- エステサロンのページ別に対策キーワードを選定する
ここでは、エステサロンにおける基本的なSEO対策を解説します。どれもGoogleに評価される上で重要な要素となるため、ぜひチェックしてください。
ユーザー・検索エンジンともに実情を把握しやすいエステサロンのHPを構築する
SEO対策を成功させるためには、まずはサイト構造から見直す必要があります。
内部対策・外部対策・コンテンツ対策の3つの観点から施策を行い、ユーザーからもGoogleからも実情を把握してもらいやすいサイトづくりを目指しましょう。それぞれの具体的な施策については、以下のとおりです。
施策名 | 施策内容 | 施策の目的 |
---|---|---|
内部対策 | クローラビリティ | サイトマップや内部リンクの設置などでクローラーの巡回を促す |
構造化 | 構造化マークアップやパンくずリストの作成などでページ・サイト単位での構造化を行う | |
UX(ユーザー体験) | 画像サイズの圧縮などでページスピードを上げ、ユーザビリティを向上させる | |
モバイルファーストインデックス | モバイル端末での表示に最適化させる | |
外部対策 | 被リンクの獲得 | ドメインやコンテンツ単位で高い評価を得られるサイトを作成し、被リンクを獲得することでサイトパワーを高める |
コンテンツ | ユーザーの検索意図を把握した良質な記事コンテンツの制作 | Googleから高い評価を得ることで上位表示化を達成し多くの流入を得ることができるようになる |
ユーザーに対しては、エステサロンについての知識や疑問を過不足なく伝えられるコンテンツを制作し、内部リンクでつなげてサイトを巡回できるようにするとよいでしょう。
検索エンジンに対しては、エステサロンのサイトだと示すための設定を施した上で、リンク構造や更新頻度などを意識し、検索エンジンへクロールしやすい最新のサイトだと認識させることが大切です。
「地域名×施術名」で上位表示を狙うためのSEO対策をする
エステサロンでSEO対策を行う際は、「地域名×施術名」で上位表示されるように施策を行うとよいでしょう。
エステサロンの場合、ユーザーは自宅や職場の近くといった特定の地域で探すことが一般的です。そのため、地域名で検索した時に自社のサイトが上位に表示されるようになれば、より多くの見込み客の流入が期待できます。
本サイトでは、全国各エリアでおすすめのSEO対策業者を紹介しております。お近くのSEO業者をお探しの方はぜひ参考にされてください。
タイトルや見出しに上位表示を狙いたい検索キーワードを必ず加える
コンテンツのタイトルや見出しを設定する際は、必ず上位表示を狙いたい検索キーワードを含めるようにしてください。Googleの検索エンジンは、各コンテンツのタイトルや見出しの中にどのようなキーワードが含まれているのかを重要視しています。
そのため、キーワードが入っていないコンテンツはGoogleから適切な評価を受けられない可能性があります。正当に評価してもらうためにも、キーワードを忘れずに加えるように心がけましょう。
関連性の高い情報は内部リンクを活用してサイト内を回遊させる設計にする
内部リンクとは、同じサイト内のページを結ぶために設置するリンクのことです。
Googleは関連性の高い内部リンクを評価する傾向にあるため、関連性の高いページ同士には積極的に内部リンクを設置するとよいでしょう。
ユーザーにとっても、内部リンクがあることでサイト全体を巡回しやすくなり、ユーザーが欲しい情報を満足行くまで集めやすくなるといったメリットがあります。
エステサロンのページ別に対策キーワードを選定する
エステサロンのサイトでSEO対策する場合、ページ別に対策キーワードを選定することが重要です。そもそも、対策キーワードを選定せずにSEO対策を進めると、成果が出るまで時間がかかるほか、最悪の場合は上位表示を実現できません。
下記は、ページごとの対策キーワードや施策の一例をまとめた表です。
ページ | キーワードの例 | 施策の例 | URLの例 |
---|---|---|---|
トップ | リラクゼーションエステ 〇〇(エステサロン名) | ・ほかの主要ページへ遷移できるよう、内部リンクを設置する | https://saronnmei.co.jp/ |
エステメニュー | リラクゼーションエステ メニュー | ・エステメニューの概要をまとめつつ、詳細ページへ遷移する内部リンクを設置する | https://saronnmei.co.jp/menu/ |
エステメニュー詳細 | メニュー名 | ・メニューの特徴や料金など、施術の情報を記載する | https://saronnmei.co.jp/menu/aroma/ |
エステサロンの特徴 | エステサロン名 特徴 | ・店舗の特徴 ・こだわりやほかのエステサロンと比較になる情報を紹介する | https://saronnmei.co.jp/features/ |
アクセス・店舗情報 | 地域名 エステサロン名 | ・Googleマップを挿入するほか、店舗までのアクセス情報を紹介する ・複数の店舗がある場合は「店舗一覧ページ」を作り、各ページのリンクをまとめる | https://saronnmei.co.jp/access/ |
お客様の声 | 特になし | 施術を受けたお客様からの声をまとめて紹介する | https://saronnmei.co.jp/voice/ |
ページを作る際には、ほかのページと内容が被らないように注意してください。カニバリゼーションと呼ばれる複数のページが競合し合う状態になり、サイトが持つポテンシャルを発揮できなくなる恐れがあります。
エステサロンがSEOで上位表示するための具体的な5つの施策
- SEO対策するエリア(地域)を限定して検索上位表示を狙う
- サロンが得意とする分野、かつ予約につながりやすい施術箇所のキーワードを狙う
- 読者の悩みを解決できる記事コンテンツ内容にする
- エステサロンのサイトとして専門性を高める
- ローカルSEO(MEO)で地図上で店舗情報を掲載し来店促進を行う
SEO対策においては、サイトの検索順位を上昇させることが重要な目的です。エステサロンのサイトを上位表示させるための具体的な施策を4つご紹介します。
SEO対策するエリア(地域)を限定して検索上位表示を狙う
エステサロンでSEO対策を行う際は、全国や都道府県単位での集客を最初から狙わないことが大切です。
キーワードの検索ボリュームが大きくなる分より多くの流入が期待できますが、競合も多いため、いきなり上位表示を狙うのは容易でありません。
まずは、「〇〇市+エステサロン」といった市や町単位での上位表示化を狙うことがおすすめです。限定した地域の方が競合が少なく、サイトの上位表示にも時間がかかりにくいといったメリットがあります。
1つの地域だけでも対策すべきキーワードは多いため、最初のうちはそこへ注力するようにしてください。限定した地域でサイトを上位表示できるようになってきたら、徐々に対策するエリアを拡大していくとよいでしょう。
サロンが得意とする分野、かつ予約につながりやすい施術箇所のキーワードを狙う
エステサロンのSEO対策では、キーワード選定も重要になります。
多くのユーザーは、施術部位や分野でエステサロンを検索することが一般的です。
より多くの予約につなげるためには、「脱毛・顔・ボディ・痩せ身・美肌」などの分野や部位と、エステをかけ合わせたキーワードで上位表示を狙うとよいでしょう。
また、キーワード対策を行う際は、自社サロンが得意とする分野や施術実績の多い部位から優先することが大切です。
実績を打ち出すことでユーザーに安心感を与え、「このサロンなら効果が出そう」といった期待を抱いてもらいやすくなるため、実際の受注につながりやすくなります。
読者の悩みを解決できる記事コンテンツ内容にする
ユーザーにエステサロンへ興味を持ってもらうには、エステを希望する人が自社に興味を持ちやすくなるようなコンテンツの制作が大切です。
読者が知りたがっていることや悩んでいるであろう内容で対策キーワードを設定し、解決策や実際にできる施術を紹介するとよいでしょう。
具体的なキーワード例は以下のとおりです。
キーワードの種類 | キーワード例 |
---|---|
流入を得るキーワード | エステ 効果 エステサロン 費用 エステ 痩せる エステ 注意点 エステ ビフォーアフター |
問い合わせを狙うキーワード | 地域名 エステサロン 地域名 ダイエット エステ 小顔矯正 エステ 痩身 エステ 結婚式 |
エステサロンに興味を持ったユーザーにとって、次に気になるのはそのサロンの口コミや価格・実績などの要素です。
コンテンツを読むことで読者の疑問や悩みを解決できれば、問い合わせにつながりやすくなります。
エステサロンのサイトとして専門性を高める
Gooleからより高い評価をもらうためには、エステサロンのサイトとしての専門性を高めることが効果的です。
記事を制作する際は、読者が知りたいであろう知識を掲載し、情報量を充実させることを心がけましょう。
また、質だけでなく記事の量も重要になります。まずは競合サイトをリサーチし、最低でも同程度、可能であればそれ以上の記事本数を制作するようにしてください。ただし、どれだけ質の高い記事を量産していても、サイトを設立してから日が浅いとGoogleから評価してもらえないことがあります。
定期的に記事を更新しながら、長期間サイトを運営し続けることが大切です。こういった取り組みはGoogleからの評価を上げるだけでなく、ユーザーからも「信頼できるエステサロン」と認識してもらいやすくなります。
ローカルSEO(MEO)で地図上で店舗情報を掲載し来店促進を行う
エステサロンのサイトの場合、ローカルSEO(MEO)に取り組むことも重要です。ローカルSEOとは、検索エンジンやマップの検索結果で上位表示を狙う、地域に特化したSEO対策のことです。
主なメリットとして、実店舗への集客に直結しやすいことが挙げられます。ローカルSEOで上位表示できれば、下記のようなローカルパックという形で店舗情報が表示され、エステサロンを探しているユーザーへの訴求力を高められます。
また、ローカルSEOに取り組むためには、Googleビジネスプロフィールに登録しましょう。Googleビジネスプロフィールは、Googleがローカルパックを作る際に必要な情報源となります。
登録するときは、住所や営業時間、サイトなどの基本情報を漏れなく記載しましょう。
SEO対策に必須のエステサロン案内コンテンツ5選
- 施術メニュー・料金表
- エステサロンを実際に体験したお客様の声
- よくある質問
- 会社概要・施術担当者の紹介ページ
- お問い合わせページ
エステサロンのサイトには、ユーザーが知りたい内容を掲載することが必要です。
ここでは、SEO対策に欠かせないエステサロンの案内コンテンツを5つご紹介します。
施術メニュー・料金表
エステの料金や施術メニューは、サロンへの訪問を検討する人が最も気にする情報です。
エステサロンのホームページを制作する際は、必ず載せるようにしてください。
また、施術メニューや料金はユーザーがエステサロンを選ぶ際の判断材料の1つになります。そのため、一部のメニューの金額だけを掲載するのではなく、できる限りすべてのメニューを掲載することをおすすめします。
エステサロンを実際に体験したお客様の声
エステサロンを利用したお客様から感想を頂いているなら、それを口コミとしてホームページに載せるのもおすすめです。
特にビフォーアフターの写真を取り入れることで、ユーザーに「自分もこんなふうに変われるかもしれない」と前向きなイメージを持ってもらいやすくなります。
エステサロンのどのメニューやコースを利用したか、通い始めてからどのくらいで変化したかを具体的に載せると、より問い合わせにつながりやすくなるでしょう。
よくある質問
SEO対策では「よくある質問」の項目の設置が必要不可欠です。
抽象度を上げた話をすると、検索エンジンの目的は「検索ユーザーの悩みを解決するサイトを上位表示する」ことです。
「よくある質問」として、来店を検討しているユーザーが実際に調べるであろうことやお店に関する不安や疑問点をQ&A形式でまとめると幅広く情報を扱うサイトとして評価されるためSEOとして効果的です。
施術にかかる費用や痛みなどの副作用など、サロンにとってマイナスになる部分も丁寧に回答することで、ユーザーに安心感や信頼感を与えられます。複数のエステサロンで迷っているユーザーに対しても、最後のひと押しとして作用しやすいでしょう。
会社概要・施術担当者の紹介ページ
ユーザーから信頼を得るためには、会社概要も忘れずに掲載するようにしましょう。
ユーザーは一般的に、法人・個人問わず、どのような組織や人物が提供しているエステサロンなのか知りたい傾向にあります。また、エステサロンの場合は施術担当者を紹介するページも必要です。
施術担当者の名前や簡単な経歴、可能であれば顔写真も載せるとよいでしょう。ユーザーが実際に施術を受けた時のイメージがつきやすくなり、問い合わせの増加が期待できます。
お問い合わせページ
これまでご紹介したコンテンツを掲載することで、ユーザーが「このエステサロンの話を聞いてみよう」と興味を持ってくれる可能性があります。
メール・LINE・電話などでの問い合わせをしようと考えた時にすぐ行動に移してもらえるよう、ひと目で分かる位置にお問い合わせフォームのリンクを設置するとよいでしょう。
お問い合わせページへの導線をわかりやすくすることで、ユーザーを実際の行動に移しやすくなります。
一方、せっかくエステサロンに興味を持ってもらえても、どこから問い合わせていいかわからないサイトは離脱を招くため、レイアウトには注意してください。
エステサロンのSEO対策における注意点
エステサロンでSEO対策を実施する際は、他社のサイトを流用したようなコンテンツを投稿しないことが大切です。
競合調査や分析は重要な作業ですが、Googleから「コピーコンテンツ」と認識されてペナルティを受けるリスクがあります。
また、お客様の感想を掲載する際は、口コミを自作自演しないように注意してください。他サイトのパクリ行為と合わせて、Googleだけでなくユーザーからの信頼を失ってしまいます。
その他にも、SEO対策においては定期的にサイトを更新することが大切です。Googleは情報の鮮度を判断する「フレッシュネス」という評価基準を設けているため、サイトには常に最新情報を掲載することを心がけましょう。
エステサロンのSEO対策における集客事例|H2O
SEO対策を活用したエステサロンの集客事例として、大阪のエステサロン「H2O」の事例をご紹介します。
※当社の実績ではありません。
H2Oは、現在「心斎橋 エステ」「大阪 エステ」など多くの地域キーワードで上位表示を獲得しているサイトです。サイト内では、悩みに合わせた施術メニューの料金やエステサロンに関するQ&Aをホームページに掲載しています。
また、お客様からの感想を顔写真つきで紹介しているのも特徴です。その他にも、店舗のアピールポイントや新商品をコラムとして掲載し、エステに関するキーワードで検索したユーザーの流入を狙っています。
エステサロンのSEO対策でお困りの方はウェブココル株式会社へ
エステサロンで効率よく集客を行うには、SEO対策の実施が効果的です。
しかし、Googleのアルゴリズムは日々変化し続けるため、適切な施策を行うには専門的な知識が必要になります。自社でSEO対策を行うリソースを割けない方は、ウェブココル株式会社のSEOコンサルティングをご検討ください。
実際にサイトを運営している知見と豊富な情報量を活かし、お客様の状況にあった施策をご提案いたします。